さまざまなお客様のニーズに合わせた、ICTシステムの提供を行っている富士通。ICTサービス市場では国内1位の売上高を誇り、日本屈指のICTにおけるリーディングカンパニーと言えます。この記事では、同社の特徴について紹介します。
富士通は、ICT(Information and Communication Technology)サービスを提供しながら、これらのサービスを支える最先端・高品質の製品やデバイスの開発・製造から運用保守までトータルで提供する、トータルソリューションビジネスを主流としています。
クライアントの事業やニーズに合わせたICTシステムの提供において、非常に豊富な実績を持つことから、幅広い活躍の場が用意されている点も富士通の特徴です。具体的な分野としては、「医療」「金融」「都市インフラ」「ものづくり」「食・農業」「ロジスティクス」「スポーツ」「文教」。エンジニアとしても、幅広いフィールドで活躍の場が用意されています。
「働き方改革」を積極的に行っている富士通では、時間外労働の削減とともに、テレワーク勤務制度やサテライトオフィス、社外サテライトオフィスといった制度を取り入れ、時間や場所にとらわれることなく働ける環境を整えています。また、仕事と家庭を両立するための制度(育児支援や介護休暇等)も整えており、自分の力を存分に発揮できる場所であると言えるでしょう。
航空機へ搭載している赤外線機器や無線装置、電波応用装置など、赤外応用装置の提案および電気設計を担当します。
デジタル・アナログいずれか、または両方における回路設計の経験、またはFPGAファームウェアの設計経験、CPUファームウェア設計の経験のうちいずれか1つ、またTOEIC600点以上の英語力が必要とされています。
さらに、画像処理技術や赤外線センサ技術、光学系技術に関するキャリアや資格、スキルがあればなお良いでしょう。
耐環境性が必要とされる、コンピュータやネットワーク装置などの装備品に関するシステムの提案と設計開発を行います。
電気・電子・情報工学科卒以上、もしくは装置等のハードウェア設計経験いずれかが必要。さらに、TOIEC500点以上の語学力も求められます。
また、コンピュータやネットワークスイッチにおけるハードウェアの設計経験、情報処理技術試験(基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、各種スペシャリストなど)の有資格者といったスキルや資格があればなお良いとされています。
パソコン・ワークステーションのハードウェアに関し、海外拠点と連携しながら電源回路設計および開発を行います。
CADを用いた回路図設計経験、またはアートワークベンダあるいはODMとのレイアウトのレビュー経験、またはオシロスコープ、電子負荷などのアナログ回路およびデジタル回路確認時に必要な測定器が使用できるといったスキル・経験のうち1つを満たすことが必要です。さらに、TOEIC600点以上の英語力も求められます。
また、CADを使用したレイアウト経験、EMI / ESD対策・確認ができるスキルや経験があればなお良しとされています。
ここでは、富士通の製品やブランドについて紹介していきます。
富士通のパソコンには「FMV」というブランド名が付けられています。1981年に富士通から発売されたパソコンには「FM-8」という名前が付けられており、以降富士通のパソコンには「FM」の名が付けられるようになりましたが、1993年にDOS/V規格に合ったパソコンを発売。このことから「FMV」という名称が付けられています。
「FMV」とは「Fujitsu PC Materializes your Vision」、つまり「富士通のPCはあなたのやりたいことを実現します」という意味。現在、デスクトップPCは「ESPRIMO」、ノートPCは「LIFEBOOK」というシリーズ名が付けられています。
富士通では、1954年からサーバプロセッサ開発を開始し、現在も世界最先端のプロセッサを開発し続けています。過去18年間で開発したプロセッサの数は19にも登ります。現在は「PRIMERGY」「SPARC Servers」「PRIMEQUEST」「GS21」「PRIMEHPC」といったラインナップが用意されています。
所在地 | 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
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設立 | 1935年6月20日 |
社員数 | 132,138名(2019年3月31日現在) |